子どもにオススメ!負担を抑えた床矯正
矯正歯科矯正治療の方法の1つに床矯正(しょうきょうせい)というものがあります。
あごの骨の発達を正しく促しながら、歯並びを治して行く治療法です。
子どもの歯並びを痛くない方法で治してあげたいけど詳しい事がわからない。
そんな方のために、床矯正の詳しい内容を紹介していきます。
自分で器具を取り外せる床矯正
床矯正は、患者への痛みや金銭の面での負担を抑えた治療法です。
とくに子どもの場合は痛みをできるだけ伴わないようにしているのでおすすめです。
床矯正は、《あごの骨の発達を正しく促す》という、これまでの矯正とは全く異なる視点で子どもの歯並びを整える方法ですので、抜歯をできるだけ避けるだけでなく痛みもおさえられて、体への負担がほとんどありません。
また、装置は自分で外せるようになっているため、歯磨きもしっかり行えるなど、様々な点でメリットが大きい治療法となっています。
床矯正に使われる装置について詳しく知ろう
床矯正に使われる装置は、簡単に言えば入れ歯のような形状をしています。
プラスチック製のレジン床と呼ばれる部分と、金属の線でできた部分が組み合わされており、これらにバネやネジなどを埋め込む事で歯並びを矯正していきます。
現在床矯正装置には次のような種類のものがあり、それぞれ治療目的によって使い分けられています。
1.アクティブプレート
歯の凹凸の矯正や、内向きに入っている歯を押し出して整列させる目的で使われます。
2.バイトプレート(咬合挙上板)
咬みあわせ(高さ)の矯正を目的として使われます。
3.ジャンピングプレート(咬合斜面板)
下顎が後部へ下がりすぎている場合に、前方へ引き出す目的で使われます。
装着方法は装置によっても異なりますが、基本は両手で扱いしっかりとぐらつきのないようにする事です。
入れ歯のような装着方法で、あとはネジで調整するようになっています。
もちろん外す時も片手で外すと壊れる可能性が高いので両手で行ってください。
床矯正のメリット・デメリットについて
床矯正は子どものみならず大人にも可能であるため、かなり注目をあびている治療方法です。
しかし、メリットばかりでなくデメリットも多少は存在しています。
《メリット》
・抜歯をしなくて済む可能性が高まる
・メンテナンスがしやすい
・虫歯になりにくい(清潔が保てる)
・自分で外す事ができる
《デメリット》
・壊れやすい
・外すと元に戻る事がある
・ネジを回すなどの調整が面倒
・装着時期のタイミングが難しい
メリット及びデメリットはこのようになりますが、メリットの一つである「自分で外すことができる」は一方ではデメリットになる可能性も秘めています。
子どもが嫌がり、自分で外してしまう可能性もあるからです。
しかし、メリットばかりでなくデメリットも存在する事はどの治療法でも同じです。
子どもにとって最も良い方法を選択してあげる事も大切でしょう。
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