顎が痛い…女性に多い顎関節症は早めのケアが大切
矯正歯科
最近何だか顎が痛い、違和感がある、という方。
それはもしかしたら顎関節症かもしれません。
近年、女性の顎関節症患者が急増し、その数は男性患者の数を大きく上回ると言われています。
実は怖い病気でもあるのが顎関節症は早めのケアでしっかりと治療をすることが大切です。
顎関節症とは?原因は?
まず、顎関節症とは以下のような症状を総称したものです。
・口を開閉する時に感じる顎の痛みや違和感
・顎関節自体の痛み
・顎を動かした時の異音
・口が開けにくいと感じる
顎関節症が原因となってひどい頭痛に悩まされるなど、さまざまな体の不調に繋がる症状ですから、原因と対策をしっかりして早めの治療を心がけましょう。
顎関節症は原因もさまざまですが、歯並び、歯の噛み合わせ、歯ぎしりや食いしばり、精神的ストレス、寝違えやほおづえ、噛みぐせ、などが主な原因として挙げられます。
また最近では女性ホルモンとの関係も研究されています。
女性が顎関節症になりやすい理由
まずは、なぜ男性より女性の方が顎関節症になりやすいのか?という理由を知ることが大切です。
・男性より骨格が華奢なので顔や顎が小さい
・筋肉の緊張やストレスに対し敏感なので異変に気づきやすい
・男性よりもあごの靱帯が弱い
・仕事・家庭・子育てなどの女性を取り巻く環境によるストレス
・女性ホルモン分泌異常が顎関節部の骨と関節に影響する
男性に比べて骨の形成が華奢なこと、筋肉が細く弱いことが主な原因です。
これに加え、働く女性が増えた現代社会では女性が感じる精神的なストレスにより、知らず知らずのうちに歯を食いしばり顎に負担を与えていることも原因として考えられます。
顎関節症のケア方法とは?
顎の異変に気づいたら、早めのケアで顎関節症を治療することがとても大切です。
顎関節症はそのまま放置すると口があかなくなる他にも、頭痛、腰痛、肩こり、鼻詰まり、不眠など全身症状を引き起こします。
そのままの状態でかみ続ければ顔に歪みを生じることもあるのです。
顎が痛い、口が開きにくい、そう感じたら早めにケアするようにしましょう。
生活習慣によって改善や予防もできますので、積極的に取り入れてみてください。
・食いしばっていることに気づいたらすぐに食いしばりをやめる
・ほおずえ、猫背、うつぶせ、などの姿勢を正す
・食べる時は左右交互に噛むようにし、片方だけで噛まないようにする
・ストレスを感じたら発散することを心がける
・痛みがひどい場合は口腔外科を受診する
・顎の痛みと共に歯並びが気になる時は歯列矯正を検討する
自分で顎の痛みを引き出していると感じる行動は気がついたときに正すようにしましょう。
また、歯並びや噛み合わせが気になっている方は、歯科医師に歯列矯正を相談してみましょう。
八重歯やオープンバイト・ディープバイトは、顎関節症に負担がかかりやすい歯並びと言えます。
そのままにしておくと悪化してしまう顎関節症は正しくケアすれば症状を改善できます。
まずは自分の症状をしっかり見極め、最適なケア方法を取り入れるようにしましょう。
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1987年 九州大学第1補綴学教室文部教官助手
1989年 西原デンタルクリニック勤務
1992年 福岡県福津市(旧宗像郡)にて開業
2005年 久留米大学医学部にて学位取得(医学博士号)
2007年 九州大学歯学部臨床教授
2011年 鹿児島大学歯学部非常勤講師
日本歯周病学会 指導医・専門医
日本顎咬合学会 指導医
近未来オステオインプラント学会 指導医
日本審美歯科協会 会員
日本口腔インプラント学会 会員
日本補綴歯科学会 会員
米国歯周病学会(AAP)会員
米国インプラント学会(AO)会員
京セラメディカルインストラクター
Japan United Colleagues(JUC) 名誉会長 OJ相談役


