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歯科コラム

小さい子でも大丈夫?子供のインプラント手術について

インプラント
クリア歯科

歯は人間が生きるために欠かせない器官なので、大切なお子様の歯を守るため、試行錯誤している親御さんは多くみられます。

そのため、もし事故などで歯が折れたり抜けたりした場合、子供でもインプラント手術を受けることは可能なのか、と心配する親御さんもいらっしゃいます。

果たして小さな子供でも、インプラント手術は受けられるのでしょうか。

インプラント手術は何歳から受けられる?

インプラント手術は、抜け落ちた歯を補うために、顎の骨にインプラントを埋入して人工の歯を作る手術です。

そのため、大抵は加齢や歯周病などで歯を失った人が受けることが多く、必然的に高齢者が受ける傾向にあります。

ただ、大人なら100%受けられるものでもありません。

たとえば、顎の骨の状態によっては成人であってもインプラント手術が受けられない場合もあります。

さらに、インプラント手術を受ける前の事前の診断やレントゲン検査等で顎の形状に問題があったり、骨がもろいなどの問題があれば、年齢にかかわらずインプラント手術を受けることは難しいといえます。

インプラント手術に明確な年齢制限がないのも、こういった理由からだと考えられるでしょう。

子供の口の中や顎の骨はどんな状態?

成長過程にある子供は、骨の成長に合わせて歯も動くということが大きなポイントです。

子供の歯は出生前から成長を始めます。

個人差はあるものの、大体6歳頃には乳歯が生えそろい、思春期頃まで乳歯と永久歯が混在した状態が続きます。

例え周囲より早い時期に永久歯がほとんど生えそろって体もすっかり大きくなったように見えても、骨はまだ成長を続けていることが多く、顎の形状もその後変化していく可能性を捨てきれません。

その成長途中の段階で顎の骨にインプラントを埋入すると、その他の健康的な歯に影響を与えてしまう恐れがあるのです。

もしも、何らかの事故で子供の歯が欠けてしまったり、抜け落ちてしまったりした場合は、欠けた歯や抜けた歯を持って速やかに歯科医へ行きましょう。

歯や口の中の状態によっては、速やかな処置次第で元通りに接着できる場合もあります。

成長期が終われば手術を受けられる?

一般的には女性であれば20歳頃まで、男性であれば25歳頃まで骨の成長は続くと考えられます。

体の成長が終わればインプラント手術を受けられる可能性は高まりますが、成長の度合には個人差が大きく、一概に何歳からインプラント手術を受けられるとは言い切れません。

年齢よりも、個々の顎の骨の状態や口の中の健康状態によってインプラント手術を受けられるか否かは決まる、ということを覚えておくことが大切です。

もし、お子様の歯に不安な点があれば、信頼できる歯科医とよく相談してから治療方針を決定するようにしてください。

この記事の監修者
水上歯科クリニック
院長 水上哲也
略歴
1985年 九州大学歯学部卒業
1987年 九州大学第1補綴学教室文部教官助手
1989年 西原デンタルクリニック勤務
1992年 福岡県福津市(旧宗像郡)にて開業
2005年 久留米大学医学部にて学位取得(医学博士号)
2007年 九州大学歯学部臨床教授
2011年 鹿児島大学歯学部非常勤講師
所属学会・認定医
日本臨床歯周病学会 認定医
日本歯周病学会 指導医・専門医
日本顎咬合学会 指導医
近未来オステオインプラント学会 指導医
日本審美歯科協会 会員
日本口腔インプラント学会 会員
日本補綴歯科学会 会員
米国歯周病学会(AAP)会員
米国インプラント学会(AO)会員
京セラメディカルインストラクター
Japan United Colleagues(JUC) 名誉会長 OJ相談役

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