歯科コラム

子供が矯正を嫌がる時、親がすべきメンタルケアとは?

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「子供の歯並びが気になる」「学校の歯科検診で噛み合せを指摘される」こんなきっかけで親は小児矯正を考えるものです。

しかし子供が自分から「矯正したい」と言うケースはあまり無いので、そんな時は大人が上手に矯正を勧める必要があります。

しかし矯正は子供に色々な面で負担が掛かるため、嫌がる子も多くいます。

子どもが矯正を嫌がっている時は、親としてどんなメンタルケアをすればいいのでしょうか?

 

歯並びと噛み合せの悪さが与える影響を子供に説明する

いきなり「歯並びが悪いから矯正しよう」と言われても首を縦に振るお子さんはなかなかいません。

まずは「歯並びや噛み合せが悪いと何が良くないのか?」をきちんと子供に説明しましょう。

・歯並びが悪いと見た目で損をする

・噛み合わせが悪いとしっかり食べ物を噛めないのでお腹に良くない

・歯並びや噛み合せが悪いとちゃんと発音ができない

・噛み合わせが悪いと顎や顔の骨に良くない

・顔の形が歪むこともある

小学校高学年くらいであれば、こういったデメリットも理解出来ると思います。

お子さんが小さい場合でも、これらのことを分かりやすい言葉で上手に説明すれば、きっと伝わるはずです。

 

矯正している子が他にもたくさんいることを教える

矯正に悩むお子さんになぜ矯正が嫌なのかを聞いてみると「恥ずかしいから」と答えることがほとんどです。

小学校高学年くらいになると、同級生の中で矯正を始めているお子さんもいるはずなので「矯正の子はどのくらいいる?」と試しにお子さんに訊いてみましょう。

「3~4人位いる」と言ってきたら「みんな同じように頑張ってるし、みんな仲間だから恥ずかしくないよ」と、自分だけじゃないという意識を持たせるようにします。

そして「1人もいない」と言われた場合は「今はいなくてもそのうち矯正する子が増えると思うし、○○ちゃんの矯正を見て勇気をもらって矯正する子が出てくると思うよ」と、お子さん自身に自分がまず先頭を切る立場になることを勧めてみましょう。

子どもは気持ちの切り替えが早いので「そうか!そうだよね」とすんなりと受け入れてくれる可能性は決して低くないと思います。

 

どうしても矯正を嫌がる場合

「どうしても矯正はイヤ!」とお子さんが頑なに拒否をする場合は、無理強いをしないようにしてください。

そしてお子さんの意思を尊重し、一旦は矯正を見送って様子を見るようにしましょう。

お子さんが精神的に成長すれば次第に考えも変わっていきます。

最初に矯正を拒否していた場合でも気が変わる可能性は十分にあるので、気長に待つことも大事です。

お子さんが矯正を嫌がっているのに無理にやらせると、結局途中で断念することにもなりかねません。

矯正のために使ったお金や時間が無駄にならないよう、決して無理矢理はやらせないようにしましょう。

 

矯正は親子で一緒に進めるもの

実際に矯正器具を付けるのはお子さんですが、メンタルケアは親の役目です。

お子さんが矯正で悩んだり辛い思いをした時は、親が味方になることが大事です。

親子で協力して矯正を進めていけば、そのうち矯正の辛さも忘れて普通に過ごせるようになります。

そして最後は矯正が終わった時に綺麗

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