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歯科コラム

インプラント手術の際に保険診療が「可能な場合」&「不可能な場合」

インプラント
クリア歯科

インプラント手術は、通常の歯とほぼ変わりない噛む力を取り戻すことが可能なため、入れ歯の不具合や使い勝手の悪さに悩む人が受けることも多い手術です。

ただ、インプラント手術はほとんどの場合、自由診療となり保険が適用されません。

しかし、場合によっては保険が適用されることもあります。

一体どのような場合であれば、保険が適用されるのでしょうか?

インプラント手術のメリット インプラント手術は、抜け落ちた歯を補うために顎の骨にインプラントを埋入し、その上から人工的な歯をかぶせて、義歯を作る手術です。

インプラント手術を受けることにより、重度の虫歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまった人でも、見た目は本物の歯とほぼ変わりないうえ、しっかりと噛める歯を手に入れることができます。

保険診療が適用される場合の症例は?

インプラント手術であっても、稀に保険診療として認められる場合があります。

それは、インプラント手術でなければ回復が困難であると認められた場合です。

たとえば、以下のような状態が考えられます。

● 先天性の疾患により顎骨の3分の1以上が欠損や形成不全の状態にあるとき

● 病気や事故で顎骨が損失したため骨移植術などの手術を行ったとき

こういった場合は保険が適用されることがあります。

また、保険が適用となるインプラント手術を受けられる場所は限られています。

たとえば、医療機器や医薬品などがきちんと国の定めに従って管理されていること、インプラント技術を備えた経験豊富な医師が2名以上常駐していることなどに加え、病床数20以上を完備していること、宿直医や日直医などの当直体制が整っているなどさまざまな条件を満たしていることが必要です。

そのため、多くの場合は大学病院や総合病院の歯科や口腔外科を受診する必要があります。

保険の適用範囲外となるインプラント手術とは

「虫歯や歯周病で失った歯の状態を回復したい」「入れ歯の使用感が悪いため、しっかりと食べ物を噛めるようになりたい。

一般的に、このようなお悩みを持つ方がインプラント手術を受けるケースが多くみられます。

これらの理由でインプラント手術を受ける場合には、自由診療となるため、ほとんどの場合は保険の適用範囲外となります。

ただ保険が適用されない分、治療方法やインプラントの素材などを好きに選べますし、また見た目の美しさや歯の機能性を追求するなど、個人の希望に沿った治療を行ってもらうことができます。

確かにインプラント手術のほとんどの場合に保険は適用されませんが、医療費控除を受けられるため負担額を減らすことはできます。

より良い生活を送るためには何が必要なのか、それを考えたうえで判断してみてはいかがでしょうか。

 

この記事の監修者
水上歯科クリニック
院長 水上哲也
略歴
1985年 九州大学歯学部卒業
1987年 九州大学第1補綴学教室文部教官助手
1989年 西原デンタルクリニック勤務
1992年 福岡県福津市(旧宗像郡)にて開業
2005年 久留米大学医学部にて学位取得(医学博士号)
2007年 九州大学歯学部臨床教授
2011年 鹿児島大学歯学部非常勤講師
所属学会・認定医
日本臨床歯周病学会 認定医
日本歯周病学会 指導医・専門医
日本顎咬合学会 指導医
近未来オステオインプラント学会 指導医
日本審美歯科協会 会員
日本口腔インプラント学会 会員
日本補綴歯科学会 会員
米国歯周病学会(AAP)会員
米国インプラント学会(AO)会員
京セラメディカルインストラクター
Japan United Colleagues(JUC) 名誉会長 OJ相談役

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