インビザラインにはメリットが豊富。
見た目の目立ちにくさや着け外しが自由なことはもちろん、
治療のはじめやすさも兼ね備えています。
インビザラインのメリット
厚みが薄く、透明に近いマウスピース型の矯正装置なので見た目に目立たず、矯正治療中であることが周りの人から気付かれにくいことが大きなメリットです。治療中の外見を気にすることなく矯正治療を始めることができます。
治療終了まで歯から外すことのできない矯正と違い、自分で着脱できるインビザラインのマウスピース型矯正。取り外して装置のお手入れすることもできるので清潔に保つことができ、歯周病への感染リスクも軽減でききます。
歯に固定された矯正装置の場合は、歯ブラシが行き届きにくく特に入念な歯磨きが必要になりますが、インビザラインは自分でマウスピースを着け外しすることができるので、普段通りに隅々までキレイに歯を磨くことができます。
1つのマウスピースを10~14日ごとに交換し、少しずつですが効率的に歯を移動させていきます。一般的なワイヤー矯正は歯に接着したブラケットという「点」に対して力をかける方法であるのに対し、マウスピースは歯に対して「多面的」に力が加わるので比較的違和感や痛みを感じにくくなります。
インビザラインなら大切なイベントを目前に控えていたとしても、見た目の大きな変化を心配して矯正治療を断念するような必要はありません。矯正装置が目立たないので見た目を気にすることなく、さらに着脱もできるので、その場面にふさわしい自分でいられる自由度の高い矯正治療です。
インビザラインは、一般的な矯正治療のように金属製のワイヤーやブラケットを使用しません。口の中で金属を装着することに抵抗のある方や、金属アレルギーをお持ちの方であっても、矯正治療を受けることができます。
通常は、歯の移動に合わせて小まめなワイヤー調整が必要で、都度ご通院いただかなくてはなりません。インビザラインは歯の移動に合わせてマウスピースをを自分で交換することができるので、決められた装着時間をキープしながら順調に歯が移動していれば、比較的通院回数を少なく抑えることができます。
人前に出る機会が多く身だしなみが大切な社会人や、人生の大切なイベントを控えた方などにとって、見た目に大きく影響する治療は避けざるをえません。インビザラインは見た目への影響を最小限に抑えることのできる矯正治療なので、矯正治療とお仕事や大切なイベントを両立させることができます。
注意点・デメリット
インビザライン治療で歯並びを改善するためには、1日20時間以上の装着時間をできるだけ毎日キープすることが重要です。自分で着脱できることはメリットですが、装着時間をしっかりキープするための自己管理が大切です。装着時間が短かったり日によってバラつきがあると、満足のいく治療効果が得られなかったり、治療期間が長くなってしまいます。
歯の重なりが大きいとマウスピースだけでは矯正が困難であったり長期間必要になることがあります。そのためマルチブラケット矯正との併用や抜歯をおすすめするケースもあります。
アゴの骨格自体に左右または前後のズレがある場合、歯を移動させる矯正であるマウスピース矯正では改善することが非常に困難となります。
歯が汚れた状態でマウスピースを装着することは歯周病の感染リスクが高くなります。食事の後はもちろんですが、糖分のある飲み物などを口にした後も歯磨きをして清潔にしてからマウスピースを装着してください。またマウスピース自体のこまめな清掃も心がけるようにしてください。
10~14日ごとにマウスピースを交換しますが、交換した直後のマウスピースは次回の交換時期の歯並びに合わせた形状であるため、少し歯に圧力が加わり痛みを感じることがあります。使用していくごとに徐々に痛みは軽減していきます。
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